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2018年3月

今月の民話(2018年3月)

3月に入りました。まっていました バンザーイ!

春を待っていた心が躍ります。寒さから解放され、暖かな陽射しが降りそそぐ春がすぐそこにやってきました。
4月に入れば桜の便りも聞かれます。春の祭りもすぐそこ!
うれしさに心が躍ります。躍る心は木も花も雑草も同じ!
外へ出て山の道を歩き足で春の到来を実感してみましょう。

   さあ今月の「むかーしむかし」のお話は「牛方山姥」「三つの山」というお話です。

「牛方山姥

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    牛方山姥の話は全国あちこちにありますが、関東関西方めるんは牛方ではなく、馬方山姥の話が伝承されています。
   糸魚川に伝わる山姥はもちろん牛方です。塩荷と塩魚を牛の背に乗せて険しい山道を信州松本に向けて運びます。
  険しい山坂の道を馬の足ではいけません。牛と馬では足の爪が違います。踏ん張りが効いて山坂を  の ぼり下りするのは滑の先が二つに割れている牛。
馬には足のつめがまあるくなっていてふんばりが効きません。
   ということで、塩の道を塩荷や塩魚を運搬したのは牛なのです。
  牛方は夏の間、夜の道を歩きました。ウルルが出て牛や牛方を刺すので昼間歩くことができなかったのです。

   夜のしんと静まった道を歩くのは恐ろしい!

     牛方山姥の話聞いてください。

「三つの山

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   この三つの山のお話は、まんが日本昔話で全国放映されました。
   昔、人は夢をみたり、もしかしたらあの山を超えたむこうに桃源郷があるにちがいないと思ったのでしょう。
あこがれ、希望、もしかしたらの夢のような想いがこの三つの山にこめられているように思われます。   村には古くからの言い伝えがありました。三つの山を超えた向こうに宝の山がある。
  宝の山は金銀の財宝ではなく、花が咲き、果実が実り、豊かな土があり、野菜や米の実るところをさすの でしょう。

   山の木を求めてさすらう木地師なら山を超えた先に膳や腕にする素晴らしいケヤキや桐、カシの木が 茂っているにちがいありません。
   あの山を超えた向こうに行ってみたいと誰もが思うけれど「はて、行けるかしら」「無事山を超える ことができるかしら」の心配が「やめておこう」「ここで満足しておこう」 と勇み立つころに水をさします。自分の人生を振り返ってみるとそんな 「行ってみたいなー」という勇気に「やめておこう」とフタをしてきたことに気づきます。
「あの時・・・・・」突き進む勇気があったら・・・・ と思いつつ現在があります。

    「三つの山」しみじみ聞いてみると味のあるお話です。 聞いてください。

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