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今月の民話(2015年9月)

9月に秋を迎えました。あつーい夏から秋になったというだけで何とはなし涼しさを感じます。
  でも、この秋の先にある冬も又ちょっとしたいやらしさのある季節です。
  春夏秋冬どの季節もそれなりに味覚の特徴もあり楽しさもありますが、果物や種類の豊富な野菜の味覚を考えると秋楽しですね。

  さあ、今月の「むかーしむかし」のお話は「黄金のカメ」「カッパの話」です。

「黄金のカメ 

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  人はどんな人でも欲張り根性があるように思います。欲があるからこそ勉強もし努力もし夜遅くまで仕事に励みます。
努力すればそれに見合った成果が得られると確信するからこそ、一心に欲張りの道を歩むのだと思います。   しかし、この欲、一筋縄ではいきません。ピカピカ輝く大判、小判が偶然手に入ったらきっと一人占めしようと思うに違いありません。
   仲のよい兄にも母親にも内緒にして自分のものにしたい・・・・そんな気持ちが生まれると思います。
   「いやいやそうしてはならないみんなにこの幸せをわけてやろう」こんな寛大、無欲な心になれたら幸せであり いさかいも起きません。

   さて、この黄金のカメを次男の和助が偶然畑を耕しながらみつけます。 ざくざく入った光り輝く大判小判をみている内欲張り根性がザワザワと出て一人占めしたいと思います。あなたならどうしますか。
 

  黄金のカメを聞いて下さい。

「カッパの話

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    カッパの話は全国にあります。川が大半ですが、海にもカッパ伝承があります。
それにしてもカッパの姿形は異様で、こっけいです。憎めない愛らしさを感じます。いたずら好きで人や馬に いたずらしようとして不意に腕が抜けてしまい「腕を返して下さいねがいです」という形でカッパの話が始まります。
   人間の同情をかい「もう決していたずらをしません」と誓って抜け落ちた腕を返してもらい河童は大喜び。 河童は両手でつかむと千人力もあるけれど、片手でかむと女のかんざしのようにポロリ抜け落ちてしまうという 弱点をもっています。
   さて、腕を返してもらった河童は喜んで律儀に礼をします。川魚をもってきたり、河童の秘薬のアイスをくれます。
川魚は木のまたにかけて行きます。木のまたが折れそうだと鉄の釘をトントンと打って補強すると河童はもうそれっきり。 魚をくれなくなります。何故だろうと考えてみますが、鉄の釘は海水の中でボロポロに腐食してしまいます。
   そのことを乙姫様が嫌うので「乙姫様の使者でもある」河童が嫌がる・・・・という説もあります。 河童の好物はキューリ。魚。果物。これにちなんでキューリを巻いたすしのことを「カッパ巻」と呼びます。   今晩のおかず、食事にカッパ巻きはいかがですか。

   さあ、カッパの話を聞いて下さい。

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コメント

中村栄美子 様
NTTグループ会社の情報誌の編集をしている、(株)ナチュラルの有澤と申します。この情報誌は、OB様が読者の大宗を占めており、取材先もOB様が主体です。この度、中村様の活動を取材させていただきたく、ご連絡をいたしました。差し支えなければ、メール若しくは、03-3662-0331ナチュラル有澤まで連絡頂けないでしょうか。因みに、私もOBの一人です。
宜しくお願いいたします。

投稿: ナチュラル 有澤 | 2015年9月17日 (木) 18時13分

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