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今月の民話(2012年4月)

  昨年の3月11日東北地方を震源とする東日本大震災から1年が経ちました。
被害を受けられた方々は思わぬ境遇の変化に何故?ここれからどうしよう?
不安をぬぐい去れない日々をお送りのことと思います。
  私も昨年9月陸前高田へ二泊三日でがれき処理等のボランティアに行ってきましたが、惨状に息をのみ、少しでもお役に立たなければと思いました。
息の長い取り組みと支援が必要なことを一年経った今も感じています。暖かい春の季節がやってきました。
  長い冬も終わって新しい緑が芽吹く春。どうか心明るく毎日を送られますよう、遠い糸魚川の地から祈り、少しでもお役に立てるよう心がけてまいりたいと思っています。

  さて、4月今月紹介するお話は「一宮のけんか祭り」と「白山神社の祭り」です。

「一宮のけんか祭り」 糸魚川

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     糸魚川の春はけんか祭りを境に駆け足でやってきます。今年は例年にない大雪で、海岸沿いの旧糸魚川町はいつも通りの積雪だったのですが、少し奥に入った山沿いの集落は3メートルを超す大雪で積雪の多い所では一週間ごと屋根の雪下ろしをしたということです。
  ということもあって春の訪れを迎えた糸魚川の人たちは春の暖かさに心躍らせています。4月10日のけんか祭りにはおいしいとっておきの弁当を持って一宮神社に行きます。
桜の花はせいぜい三分咲き、木々は緑の新芽をのぞかせています。

 一宮のけんか祭り 聞いて下さい。

「白山神社の祭り」 能生

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    能生は日本海に面し、能生川に沿って集落が点在しています。漁業が盛んで、特にベニズワイガニの販売風景は能生の風物詩であるといわれます。
道の駅マリンドリームは夕陽があかね色に空を染め、能登の志摩を夕陽に染めて没する  光景が絶景といわれ新潟県の夕陽スポットとなっています。
 そのマリドリームから道を一本山側に入った西寄りに白山神社からあります。
 4月24日豊年豊漁商売繁盛を祈願して白山神社の境内で十一曲の舞いが奉納されます。
 室町時代大阪四天王寺から伝承されたという舞楽は国指定重要民俗芸能になっています。
 厳しい潔斎と長い期間練習をつみ重ねた稚児が主役を演じます。
 稚児は神様のもてなし役もかね眉をそり白粉をつけ、地に足をつく事が禁じられます。
トイレも大人におぶさって行き厳しい潔斎の中で連取うを重ねます。
 稚児は神様へのいけにえであるとか、男色の相手方であるともいわれ、美装は秘事を秘めているのかしら・・・あやしい美しさとあどけない表情に大人の私などちょっと赤面、当惑してしまいます。
 この日、近郷近在から人が集まり広い境内は人でごった返します。
 最後の陵王の舞は圧巻。朱一色の衣を身にまといあご外れの陵王の面をつけて舞う姿はホレボレ、この世のものとは思えぬ神々しさがあります。
 さあどんな祭りでしょう。

 お話を聞いて下さい。

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コメント

新聞で拝見致しました。もっとPRしましょうよ。
砂原さん、頑張っていますね。
twitterに書き込んで置きます。

投稿: tamasan8888 | 2012年4月21日 (土) 07時00分

メッセージありがとうございました。
継続は力なり。
しぶとくやってます。

投稿: 管理人 | 2012年4月22日 (日) 09時19分

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